広島朱赤(あか)万年筆
この度、弊社は創業115周年を迎えるにあたり、記念事業として朱赤(アカ)を使った万年筆を作りました。
広島は宮島の鳥居からはじまり、赤ヘル(広島東洋カープ)や
広島県木・紅葉などアカをこよなく愛する県民です。
この度、弊社は創業115周年を迎えるにあたり、記念事業として
朱赤(アカ)を使った万年筆を作りました。
素材は積層材(木材の単板に合成樹脂を含浸させ、
これを何枚も重ね合わせ加熱圧縮したもの)を採用しました。
積層することで木材を均質化しますのでくるいが生じにくく、木材と
樹脂が一体化してしっとりとした独特の肌触り・風合いがあります。
販売価格(税込) | 43,200円 |
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サイズ | - |
カラー | - |
ペン先:21金 ロジウムプレート中型
蓋・堂:積層材
大 先:PMMA樹脂/ブラック
字 幅:M 中字
金属部分:ニッケルクロムメッキ仕上げ
本体サイズ:φ17.5x135.6mm
本体重量:
パッケージ:ブルーブラックボトルインク付ギフトボックス
<製作秘話>
今回初めて万年筆を作るにあたり、広島にちなんだものを作りたいと考えている中、広島・呉の筆記具メーカー、セーラー万年筆の担当者と話していると
「積層材という木片があり、それが赤いんです」と言われました。
そこで赤=広島というイメージが生まれ(宮島の鳥居・赤ヘル・広島県木紅葉など)、また軸は樹脂でないものでと考えていたので木はとてもしっくりきました。
しかも積層材は木材の単板を何枚も重ね合わせ加熱圧縮させたものってことが、弊社の歴史(お客様、メーカー・卸、今までの弊社スタッフなど今まで携わっていただいたり、積み重ねてきたりしたこと)とリンクする商材だと思い、115周年記念の商品材料としてはこれしかないと、積層材を使うことを決定しました。